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お伊勢さん125社はそれぞれが5つのランクに格付けられています

2022年1月16日(日)からセカンドウィンド四日市で実施予定のお伊勢さん125社巡り。

伊勢神宮は「正宮(しょうぐう)」として格付けられる内宮と外宮ばかりが有名ですが、他に「別宮(べつぐう)」、「摂社(せっしゃ)」、「末社(まつしゃ)」、「所管社(しょかんしゃ)」と大きく5つのランクに格付けられていて、今回の125社巡りではすべてのランクの神社を走って巡る予定です。

それぞれの格付けについて、どのような位置づけにあるのか詳しく見ていますと・・・

神宮125社の格付け

正宮(しょうぐう)・・・2社(内宮・外宮)

皇大神宮(内宮)・・・最高位に位置する神様で、ご皇室のご祖神、日本全国を護るすごい神様である天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祭神です。

豊受大神宮(外宮)・・・天照大御神の食物の守護神で、諸産業を守る豊受大御神(とようけおおみかみ)が祭神です。

 

別宮(べつぐう)・・・14社(内宮10社・外宮4社)

正宮と関わりの深い神様を祀る、正宮についで格式の高いかなりすごい神社

 

摂社(せっしゃ)・・・43社(内宮27社・外宮16社)

平安時代に作られた「延喜式神名帳」に名前が記されている、当時国から支援を受けていた神社で、1000年以上の歴史を持つ結構すごい神社

 

末社(まつしゃ)・・・24社(内宮16社・外宮8社)

「延暦儀式長(神宮の儀式帳)」に名前が記されていて、1000年以上の歴史を持つ、そこそこすごい神社

 

所管社(しょかんしゃ)・・・42社(内宮30社・外宮4社・瀧原宮3社・伊雑宮5社)

御塩づくりや朝や絹を織ったり、酒造りなど神様や天皇献上したり、祭典で使用する物に関する神社

 

それぞれに格付けこそあるものの、それぞれにその神社、その土地にしかない特色を楽しめるであろう125社巡り。

格付けは参考程度にとどめつつ、それぞれの神社の空気を体感しながら、走って巡っていきたいものですね!

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