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ジョギング後にウィンドスプリントをオススメする4つの理由

日常のマラソントレーニングの中で最も練習頻度の高いメニューとなるのが、ランニングの基本中の基本練習であるジョギング。

そのジョギングの後に取り入れていきたいメニューのひとつに「ウィンドスプリント」があります。

ウィンドスプリントとは全力の80%前後のスピードで50mから200m前後の距離を何本か走るトレーニングで、陸上経験者の方だと「流し」という言い方をする場合もあります。

ウィンドスプリントではジョギングだけで練習を終えてしまっては得られない、いくつかの練習効果が期待できます。

そこで今回の記事ではウィンドスプリントで得られる練習効果について詳しく見ていきたいと思います。

ウィンドスプリントで得られる練習効果

ウィンドスプリントによって得られる練習効果としては、主に下記の4つが挙げられます。


1.ランニングフォームの改善

2.次回のトレーニングへの準備

3.疲労抜きの効果

4.ストレス解消

 

さらに一つ一つを詳しく見ていきますと・・・

1.ランニングフォームの改善

ゆっくり走る練習であるジョギングでは、身体の動きが小さくなってしまいがちで、知らず知らずのうちにランニングフォームの乱れにつながってしまう場合があります。

そこでジョギング後にウィンドスプリントを実施するようにすると、ひじを大きく引いたり、ストライドを広く取ったりと身体全体を大きく使った動きになるため、ランニングフォームの改善に繋がりやすく、結果的にスピードアップにもつながります!

2.次回のトレーニングへの準備

素早い動きを取ることになるウィンドスプリントには、スピードを出す神経に、刺激を入れる効果があります。

こうした刺激を身体に入れておくと、身体が素早い動きを取るための準備をするようになるため、次回の練習時の身体の動き出しがよくなります。

そのため翌日にレースやスピード練習を実施する方には、特にオススメのメニューと言えそうです!

3.疲労抜きの効果

ウィンドスプリントでは一時的に血液の流れを速くすることで、ジョギングやウォーキングだけでは除去できない疲労物質を体外に押し流してくれる効果も期待できます。

また足にたまった血液を上へ押し戻す効果もあるため、走った後に足がむくみがちの方には特にオススメです。

4.ストレス解消

スピードに乗って走るウィンドスプリントでは、ジョギングなどゆっくり走る練習では味わえない爽快感を感じることができます。

長い距離を早いペースで走り続けることは下手するとストレスにもなりかねませんが、ウィンドスプリントのように心配に負担がかかりすぎない程度の短い距離を疾走することは思いのほか気持ち良く、特に日頃のうっぷんがたまっている方にとってはいいストレス解消につながります!

スパイス的な位置づけで実施しましょう!

上記のような練習効果が見込めるウィンドスプリントは、比較的短い時間で実施でき、身体にそれほど大きな負担もかからないためランニング初心者の方でも比較的取り組みやすいメニュー。

ただしジョギングなどで十分身体が温まっていない状態でウィンドスプリントを実施すると、故障の大きな要因にもつながるため、原則的にはジョギングなどゆっくり走る練習のプラスアルファのスパイス的な練習と位置づけでメニューに組み込むようにしていきましょう!!

 

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