鶏肉がマラソンに及ぼす3つの効果
こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。
先日の記事で体内で筋肉修復などに利用されやすい「動物性タンパク質」を多く含む牛肉と豚肉が、マラソンにおいてどのような効果をもたらしてくれるかについて紹介させていただきました。
そして牛肉、豚肉とくれば、ほとんどの方が思い浮かぶのは鶏肉!
・・・というわけで今回の記事では鶏肉がマラソンに及ぼす3つの効果について見ていきたいと思います。
1.良質なタンパク質が身体をつくる
鶏肉に含まれている「動物性タンパク質」も体内では作ることのできない「必須アミノ酸」がバランス良く含まれていて、ランナーの身体づくりに大きく貢献してくれます。
さらに鶏肉は皮以外はどの部位も低脂肪で、ダイエットのために走るランナーの方には特にオススメの食材と言えそうです!
2.コラーゲンが怪我予防につながる
鶏肉、特に手羽先にはコラーゲンが多く含まれていると言われています。
コラーゲンはタンパク質の約30%をしめ、腱や靭帯そして骨の重要な材料であるため、摂取しておくと捻挫や骨折などの怪我予防に大きく役立ちます。
また美肌効果などもコラーゲンを摂取する効果として紹介されていることが多くありますが、ネットなどで調べてみるとこちらはどうやら微妙なようです・・・
3.比較的食べやすいレバーが貧血を予防してくれる
貧血対策として最も有効な鉄分を豊富に含むレバーですが、牛や豚のレバーは味に癖があり、苦手な方が多いのが難点。
・・・ですが鶏肉のレバーは比較的癖がないため、比較的どなたでも好き嫌いなく食べられるのが大きなポイントです。
さらに鶏レバーにはビタミンA・B群も豊富に含まれている点も、オススメのポイントとなります。
ちなみに100gあたりに含まれている鉄分の量は牛で4mg、豚で13mg、鳥で9mgとなっているようです。
オススメは「ささみ」「ムネ肉」
鶏肉は皮以外はほとんどが低脂肪のため、どの部位を食べても、それほど脂肪を気にしなくても大丈夫です。
ただし「ささみ」や「ムネ肉」は特に脂肪が少なく、蒸し鶏など油を抑えた料理でも美味しく食べられる点で特にオススメです!
ちなみにムネ肉にはビタミンやミネラルが多く含まれていて、中でも骨粗鬆予防につながる「ビタミンK」や皮膚や髪の毛を健康な状態にしてくれる「ビタミンB6」が豊富と栄養豊富。
加えて低価格でもあるため、「低価格」「低脂肪」「高栄養」と健康のために走るランナーにとっては特にオススメの食材と言えそうです!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。