ししゃも足予防(美脚のための)ランニング!
プチプチとしたタマゴの歯ごたえが魅力の子持ちししゃも。
最近ランニングの栄養について書かせていただいている関係で、ふと「ししゃもはランニングのためにどんな栄養が得られるんだろうか?・・・」と思い立ち早速インターネットで調べてみることにしました。
すると目にとまったのは「ししゃも足」という言葉でした。
ししゃも足ってなんだ?
そこでししゃもの栄養についてはそっちのけで、さっそくししゃも足という言葉について確認したところ「筋肉がムダに鍛えられふくらはぎだけが太い足」のことだと判明しました。
「走っていて脚が太くなった」という方は特に女性の方に結構多くいらっしゃいます。
特にふくらはぎが太くなったっという話は本当によく聞く話ですが、その太くなった理由はいざ走っていただくのを見ると結構すぐにわかります。
その理由はほぼ例外なく「脚だけで走ってしまっている」ことにあります。
先日「お腹のバネを使って走ろう」という記事を書かせていただいたときに、腹筋を使って走ることの大切さについて書いたのですが、ランニングでは腹筋まわりをはじめ身体の大きな筋肉のバネを使って走ることが大切です。
そのために大切になってくるのが走るとき「頭からかかとまでができるだけ一直線になるイメージで着地する意識を持つ」ということ。
それを意識するだけでも身体に一本の芯ができ、着地衝撃を身体全体で受け止められるようになるため、脚特にふくらはぎへの着地衝撃は大きく軽減されます。
・・・が女性の方を中心に腹筋まわりの弱い方は特に疲れてくるとどうしても猫背もしくは背中がそった状態になってしまい一直線に着地することが難しくなり、着地時の脚への負担が大きくなってしまいます。
その結果脚特にふくらはぎの筋肉だけが鍛えられてしまい、ムダに脚に筋肉がついて太くなってしまう結果「ししゃも足」ができあがってしまうわけです・・・
そんなししゃも足にならないために普段のランニングで意識すべきポイントとしては
・背筋がスッと伸びた姿勢を維持する
・おへその下あたりを少しへこますような意識をもつ
の2点が大切になってきます。
さらに左右どちらかの脚に負担がかかりすぎると、片方の脚だけがししゃも足になるという目も当てられない惨状(?)になる恐れがあるため、「左右バランスを意識して走る」ことも重要です。
そしてそんなフォームを維持するためにはやはり腹筋を鍛えることは本当に大切!
日常から腹筋特に下腹部あたりの筋トレを意識してやるようになると、確実にきれいな姿勢を維持しやすくなります。
・・・というわけでせっかくダイエットのためにランニングをはじめたのに、「美脚」ならぬ「ししゃも足」を手に入れてしまっては泣くに泣けません・・・
ぜひ日ごろから脚だけを使わず、身体全体で走るフォームを意識することでししゃものたまご
が程よく取れた脚づくり(?)を目指しましょう!!
(あまりうまくないまとめで申し訳ありません・・・)
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。