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夏場にこそ実施したい距離を短めに設定した「インターバル走」

今日よりのセカンドウィンド四日市の火曜夜練習会は従来の霞ヶ浦緑地トリムコースから練習場所を変更して、中央緑地公園・陸上競技場トラックで開催します。

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火曜夜練習会の練習メニューは「インターバル走」を中心としたスピード練習。

インターバル走とはレースペースより速いペースで走る「疾走期」と、ペースを落としてジョギングでつなぐ「緩走期」を交互に行うトレーニングです。

インターバル走は実際に行ってみるとよく分かるのですが、一人で実施するにはかなりきついトレーニングで、つい途中で心折れがちなトレーニングの筆頭格と言えるメニュー。

・・・がきつい分、大きな効果が期待できるトレーニングで特に心肺に大きな刺激を与えられる事から、心肺機能を強化するのに最も適したトレーニングと言われています。

 

そんな大きな効果が期待できるインターバル走ですが、セカンドウィンド四日市の7月練習会では「疾走期」の距離を短めに設定。

その分練習設定ペースを少し速めに設定する事で、スピード強化にも主眼を置いた練習を実施します。

 

今の時期は気温が高い分、筋肉もあたたまりやすく、身体が比較的によく動くシーズンと言えます。

ただし暑さで途中でバテてしまいがちなシーズンとも言え、長時間スピードを出して走り続けるのは困難で、後半にかけてグダグダな練習になってしまう可能性も結構高かったりします・・・

そこでスピードを上げて走る分、距離は短めに抑える事で、短い時間で効率よく走力アップを目指していきます。

また身体が比較的よく動く今の時期に速めのペースで走った練習を取り入れておくと、秋のレースシーズンに向けて自身のスピードを底上げでき、目標とするハーフマラソンからフルマラソンペースで走るのが楽に感じるようになるなどの効果も期待できます!

 

そんな多くの効果が期待できるインターバル走ですが、筋肉があたたまりやすい時期とはいえ、十分なウォーミングアップをしてからでないと故障のリスクが非常に大きくなります。

ただでさえ負荷の高いインターバル走、自主練等で実施する際でもウォーミングアップは念入りに行ってから実施して、効率よく走力アップにつなげていきましょう!!

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