夏場のトレイルランがおススメな5つの理由
今週末の6月17日(日)のSWAC四日市の日曜練習は、少しだけ遠征して名古屋市のトレイルラン入門コースとして知られる「東山公園」にて練習を実施します。
SWAC四日市では今週の東山公園を皮切りに四日市市のおとなり桑名市にある多度山など、これからの夏場、特に日曜日の活動に山道を走るトレイルラン練習を定期的に取り入れていこうと考えています。
夏場はトレイルランには最適なシーズン。
その理由について見ていきますと・・・
1.木陰が多く直射日光を避けられる
夏場のランニングでの一番の大敵は、直射日光を浴びる事による熱中症などのリスク、そして紫外線への対策です。
山道では木陰が多くできるため、ほとんどの時間を太陽から隠れた状態で、ランニングを続ける事も可能です!
2.飽きずに走り続けられる
山道はでこぼこ道も多く、転倒のリスクもあるため気を抜く事ができず、2〜3時間のランニングであれば、あっという間に時間が過ぎ去っていきます。
また景色の移り変わりが多いため、暑さの中でも視覚的にも飽きのない状態でランニングをする事が可能です!
3.アップダウン対策
三重県のロードレースにはアップダウンの激しいコースを走る大会も多く、その対策はできれば早い時期からやっておきたいもの。
山道であれば当然の事ながら坂道が多くなり、時にロードコースでは走れないような傾斜のきつい坂を走る事もあり、自然とアップダウンへの耐性が身につくようになります。
4.バランスの良い走りを身につける
トレイルランでは大きな腕振り、もも上げ、蹴り上げなど多彩な動きを入れやすいため、バランスのとれた身体づくりにも最適です。
また特に地面が柔らかいところでは身体のバランスをとるため、普段使わないような身体の細かな筋肉まで、程よく刺激を入れる事ができます。
夏場の今の時期にこうしたバランスのいい身体を作っておければ、秋からのレースシーズン、より負荷の高い練習をするうえで、怪我のリスクを大きく軽減させる事にもつながります。
5.初心者の体力づくりにも最適
トレイルランと言うと初心者の方には少しハードルが高いように感じますが、山の場合歩くだけでも心肺機能、脚筋力などマラソンのために大切な基礎体力を効率よく鍛える事が可能です。
トップ選手でもオフシーズンには基礎体力を維持するために、山歩きをする方は多いらしく、運動初心者でも登頂難易度の低い山を選んで歩けば、じゅうぶんすぎるマラソントレーニングになり、秋よりは脱初心者向けメニューでの練習が可能になっていきます!
上記の他にも数多くの効果が期待できるトレイルラン練習。
・・・とは言っても平地での練習に比べると、様々なリスクも考えられるのがトレイルラン練習。
特に初心者の方は高くても1000m前後の、迷わず頂上まで上れるような整備された山道を登る事が必須要件となってきます。
SWAC四日市ではそんなリスクを抑えるため、できるだけ安全に走れる山を厳選(?)して練習を実施していく予定!
今年の夏はSWAC四日市メンバーの中にも中毒者の多いトレイルランを、秋に向けての走る身体の土台づくりの場として積極的に活用していこうと考えています!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。