レース前日の朝昼晩には何を食べればいいの?
こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。
マラソンレース前日はいつも以上に食事に気を使った方がいいという事を先日の「レース直前に食べたいもの・食べてはダメなもの」の記事で書かせていただきました。
その記事ではレース前日の食事のポイントについて書かせていただいたわけですが今回は「どの時間帯に何を食べればいいかわからない?・・・」とお考えの方に向けて朝・昼・晩の食事のポイントについて書かせていただきたいと思います。
レース前日の朝食
まずレース前日の朝食についてですがご飯などの主食でしっかり炭水化物を摂取する事に加えて、炭水化物を体内に貯め込む効果があり疲労回復効果も期待できるクエン酸を含むオレンジやグレープフルーツ、イチゴなどを食後に食べるのがおススメです。
レース前日の昼食
そしてレース前日の昼食については、胃腸の働きが活発で夕食までに消化吸収の時間も多くあるため、脂肪を含むものも少し多めに摂っても大丈夫です。
ただこの時間帯になってくるとレースに向けての緊張感などから食欲がわいてこないという方は結構いらっしゃいます。
そんな方は「ニンニク類」や「うなぎ」などスタミナアップ効果が期待できるうえ、香りが刺激的で自然と食欲がわいてくるものがおススメ、また万人受けメニューナンバー1とも言える「カレー」も香りが刺激的でおススメなのですが、カツなど揚げ物系とのトッピングは翌日のレースの事を考えると避ける方が無難かもしれません。
レース前日の夕食
そして夕食は同じく炭水化物系の食事で糖類を多く摂るほか、糖質の消化を助けるビタミンB1や筋肉の回復を助けるタンパク質を多く含む豚肉などをメニューに少し加えるなどすると効果的です。(脂肪分はできるだけ控えめに・・・)
また気持ちを落ち着かせる効果がありタンパク質の消化を助けるビタミンB2を含む牛乳は「ランニング直後には何を食べると疲労回復に効果的?」の記事でも書かせていただきましたが、レース前日の夜におススメの飲み物と言えます。
レース前日は温かいものを
以上のようにレース前日の具体的な食事メニューについて書かせていただいた訳ですが、もうひとつポイントとしてはできるだけ「温かいものを食べる」ということ。
温かいものを食べると血行が良くなり疲労が抜けやすくなると同時に、気持ちがレースに向けていい意味で高揚してくる方は多いです。
・・・というわけでレース前日はいつも以上に食事メニュー選びに上記ポイントをご参考に独自のこだわりをプラスしていただいて、レース本番に向け万全の体制を整えていただければと思います!!
レース直前期にオススメの記事目次
関連サイトはこちらから
セカンドウィンド四日市を運営する「らんしす」のホームページはこちら
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。