早朝ランをはじめる事で得られる3つのメリット
ここ最近の朝はかなり気温も下がってきて、走るにはかなり快適なコンディションになってきました。
そんな今の時期にオススメしたいのが「早朝ラン」
朝は身体がまだ目覚めきっていないため思うように動きません。
それ以前に、朝早く起きる事自体がきついという方も多いと思いますが、そんな障壁(?)を待っているにしても、早朝ランをはじめるメリットがいくつかあります。
そこで今回の記事では早朝ランをはじめる事で得られる3つの効用について見ていきたいと思います。
1.脂肪燃焼に効果大
朝起きた時の人の身体は、最大のエネルギー源となる糖質「グリコーゲン」が枯渇しています。
グリコーゲンが枯渇した状態で身体を動かすと、人の身体は糖質と並ぶエネルギー源である「脂質」を、グリコーゲンの代わりにエネルギー源として燃焼するようになります。
そのタイミングで走り始めると、より多くの脂肪がエネルギー源として使われるようになるため、脂肪がバンバン燃焼していく状態を作る事ができます。
ちなみに朝ランを続けると、脂肪が燃焼して痩せやすくなる事はもちろん、エネルギーを効率良く使える身体になって、太りにくくなる効果もあるそうです!
2.体内時計をリセットできる
早朝ランを始めると朝から日光を浴びたり、外の空気を吸う事ができるため、体内時計がリセットされた状態になります。
体内時計がリセットされると、頭がすっきりし、身体のコンディションが整えられ、1日が規則正しく過ごしやすくなります。
さらにリセットした状態で走っておくと、新陳代謝が活発になるため、より脂肪が燃焼しやすい身体になる点も見逃せないポイントです!
3.走る時間が取りやすい
夜や夕方は急な仕事が入ったり、プライベートな用事が重なったりと、ランニングを続けたくても続けられない障壁が数多く待っている方がほとんど。
逆に早朝は誰にも邪魔されず、最も自分のための時間が取りやすい時間帯です。
そんな早朝走っておけば、気持ちに余裕がある状態で走ることができるため、自分の走りに集中しやすくなります。
また夜急な用事が入っても「朝走ったから夜は走らなくてもOK」と慌てず対応することができるようになり、また夜に時間が取れた時には二部練習が実施でき、プラスアルファで走行距離を稼げるようにもなります。
また早朝に起きる習慣がつき、夜は早い段階で眠くなるようになるので、規則正しい生活を送りやすくなる点も大きなポイントです!
何より大切なのは継続すること
上記のような効果が見込める早朝ランですが、何より大切なのはとにかく続けていくこと。
せっかくはじめても1日や2日でやめてしまっては、それほどの効果は見込めません・・・
早朝ランを始めた頃は身体がまだ慣れていないため、思うように身体が動かずかなりきつく感じますが、慣れてくるとどんどん気持ち良く走れるようになってきます。
せっかく始めるなら、空気の澄んだ中を「気持ち良く走れる」早朝ランの醍醐味を味わっておきたいところ。
そんな気持ち良く走れるレベルに到達するまで、とにかく継続を心がけてみてください!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。