マラソンを走りきるための丈夫な身体を作るために重要な4つの栄養素
こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。
マラソンは長時間にわたって身体を痛めつける運動とも言えるため、できれば丈夫な身体を作っておく必要があります。
そんな丈夫な身体を作るために、ランナーの皆様は日頃トレーニングを継続されているわけですが、丈夫な身体を作るために必要なのはトレーニングだけではありません。
トレーニングと同じく、日頃の食事への意識を少し変えるだけでも、より丈夫な身体を作ることが可能となります。
そこで今回の記事ではそんな丈夫な身体を作るために重要な栄養素のなかでも、特にオススメな4つの栄養素について紹介させていただきたいと思います。
1.タンパク質
筋肉や骨などの主な成分となるのがタンパク質。
またタンパク質は筋肉や骨の成長を促進する成長ホルモンの分泌を助ける役割も担っています。
そんなタンパク質が多く含まれている食材は肉類、魚介類、豆製品など。
どれか一つを摂ればいいというわけでなく、いろいろな食材をバランスよくとっていくことが、より丈夫な身体作りにつながっていきます。
2.カルシウム
カルシウムには骨を丈夫にする働きがあります。
不足すると骨がもろくなり疲労骨折などの大きな要因にもなるため積極的に摂取していきたい栄養素です。
そんなカルシウムは乳製品や海藻、小魚などに多く含まれています。
カルシウムは最近の日本人に不足しがちな栄養素と言われているため、丈夫な身体を作りたいなら意識的に摂取することを心がけていきましょう。
3.マグネシウム
マグネシウムはカルシウムと一緒に摂ることでカルシウムの吸収を助けてくれます。
またマグネシウムは「ストレスのミネラル」とも言われ、日常生活で溜まりがちなストレスに対しても効果的な役割を果たしてくれます。
そんなマグネシウムを多く含むのはナッツや大豆製品、ごま、ほうれん草など。
ちなみにヨーロッパの水は多くのマグネシウムを含む「硬水」が主流ですが、日本の水はほとんどが「軟水」でマグネシウムを含んでいないため、食事で積極的に摂る必要があります。
4.亜鉛
亜鉛は成長ホルモンの分泌や骨の形成に大きな役割を果たします。
不足すると身体の成長を妨げるほか、味覚や食欲も衰えるため、身体自体が弱ってしまいます。
そんな亜鉛を多く含む食材には牡蠣、レバー、牛肉などがあります。
バランスよく摂取することが大切
今回の記事ではマラソンを走りきるための丈夫な身体をつくるために特にオススメの4つの栄養素について見てきたわけですが、どれか一つの栄養素を摂ればいいというのでなく、それぞれをバランスよく摂取していくことが大切。
マラソンではトレーニングも食事もバランス感覚が非常に大切ということを、日頃から心がけていくようにしましょう!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。