2月末から3月にかけての30キロ走を実施するのに最適な時間帯は?
明日3月8日(日)、セカンドウィンドAC四日市も参加する四日市ランニング協議会では30キロ走を開催します。
30キロ走はフルマラソン本番に向けて多くの効果が期待できる練習メニューですが、どうしても長い時間がかかってしまうため、できれば適切な時間帯に行って、最大限の練習効果を得たいところ。
そこで2月末から4月にかけてフルマラソンに挑戦予定の方が、30キロ走を実施するのに最もおススメの時間帯を見ていきますと・・・
レース本番に向けての最終仕上げとして30キロ走る行う方は・・・
明日四日市ランニング協議会で開催される30キロ走のスタート時間は午前9時・・・フルマラソン大会の多くでレースがスタートする時間帯です。
今回の30キロ走実施の一番の目的は、名古屋ウィメンズマラソンなどのフルマラソン・レース本番に向けて、最後の仕上げとなる走り込み。
・・・となるとレーススタート時間近い時間帯に実施する事は、かなりレース本番に近い実戦的な練習となり得ます!
フルマラソン・レース本番まで残り1ヶ月を切っている方の多くの方は、できるだけ本番に近いコンディションで実施して、自分の課題を明確にしておきたいもの。
そのため、レースに向けた最終仕上げとして30キロ走を実施される方は、午前の時間帯に実施する事が一番のおススメです!
質の高い30キロ走を実施したい方は・・・
人間の身体が一番良く動くのは、肺や心臓が最も活発に動く2時から4時頃と言われています。
そのため実業団選手などトップランナーの方々は、午後の時間帯にポイント練習を実施する事が多いようです。
そのためフルマラソン・レースペースより少し速めのペース設定で30キロを走って自信をつけたい方や、負荷の高い30キロ走でみっちり自分を追い込んでおきたい方は、午後1時から2時からのスタートがおススメと言えます。
休日なので30キロ走以外にもやりたい事がたくさんある方は・・・
一番誰にも邪魔されず時間を作れるのは、ほとんどの方が早朝の時間帯。
早い時間にはじめればはじめる程、1日の残りの時間は多くなるため、「他にもやりたい事が山ほどある・・・」と言う方は、早朝での30キロ走がおススメです。
ただし朝は身体が動きにくく、前半からペースを上げて走ると、早い段階でやめてしまいたくなります。
そこで早朝に30キロ走を実施される方は、前半はペースを抑えめに、調子が上がってきたら徐々に段階を踏んでペースを上げていくビルドアップ的な30キロ走がおススメです!
以上のように、今回の記事では30キロ走に一番適していると思われる時間帯を紹介していったわけですが、実施する時間帯によってどのようなメリットがあるかを知っておく事は、特に時間を多く取られる30キロ走では重要なポイント。
目的に応じた適切な時間帯に、適切なペースで30キロ走を実施しておく事で、フルマラソン本番に向けて万全の身体とコンディションをつくっていきましょう!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。