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スプリントトレーニングはスピード養成にかなりの効果が期待できるメニュー

こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦です。

セカンドウィンド四日市では今日よりジュニアクラスをスタート。

セカンドウィンド四日市・ジュニアクラスについて詳しくはこちら

セカンドウィンド四日市ではジュニアクラスの子供達も、基本大人に混じって練習してもらう方針なのですが、あえてジュニアクラスの時間を設けた一番の理由は、スピードにまだまだ伸び代が大きい子供達に効率よく速く走るための動きを身につけてもらうため。

そんな動きを作るためにかなりの効果が期待できる練習法として、リディアードのランニング・バイブルに紹介されているスプリントトレーニングがあります。

そこで今回の記事ではそのスプリントトレーニングについて詳しく見ていきますと・・・

スプリントトレーニングとは

スプリントトレーニングとはリディアードのランニング・バイブルによるとスピード養成に最も効果のある練習とされています。

スピード養成に向けてのトレーニングメニューとしては先日の記事で紹介させていただいたレペティションがありますが、レペティションでは疾走の回数を重ねるごとに乳酸が増すなどの理由から、スピードを存分に出し切れる練習は難しかったりします。

一方、スプリントトレーニングでは疾走の距離が短いうえに、十分すぎるほどの疲労抜きジョグも入れるため、スピードを十分出し切る練習が可能とされています。

まずはドリルで基本の動きづくりから

スプリントトレーニングは十分なウォーミングアップを実施した後、スピードを出して走るための基本の動きを身につける4つのドリルを各2本ずつ、1本ごとに3分間のジョグか歩きで十分な休息をとりながら行います。

このドリルにはバウンディングやもも上げなどの動きがあるのですが、正しい動きで行うことができれば、このドリルだけでも十分スピード養成に向けたトレーニングになります!

スプリングトレーニングをスタート

スプリントトレーニングの練習内容は100m〜150mほどの距離をできるだけ速く、しかもリラックスして全力に近いペースで走ります。

そして最低3分間の疲労抜きジョグをはさみながら、ペースを落とさない事を心がけながらできるだけ速く走る疾走を繰り返すトレーニング。

疾走の本数は年齢や体力に合わせて6〜8本を目安に。

そして終了後は最低15分間のジョギングなどで念入りにクールダウンして終わります。

フォーム改善に大きな効果が!

・・・というわけでジュニアクラス初日となった今日の練習会では、早速このスプリントトレーニングを実施。

早速腕振りの改善や地面を押し出す走りなど、子供のフォーム改善につながっているのを実感することができました!

とは言ってもこのスプリントトレーニングは今日始まったばかりのメニュー。

今後はより内容をブラッシュアップしていく事で、よりメンバーの皆さんのスピードを効果的に養成できるメニューに作りこんでいきたいものです!!

セカンドウィンド四日市・ジュニアクラスについて詳しくはこちら(別サイト)

今回の記事で参考にさせていただいた書籍

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