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筋トレ後にジョギングをするとより効果的に体脂肪が燃焼する3つの理由

マラソンにおいて体幹トレーニングなどの筋トレは、怪我をしにくい丈夫な身体を作るためにできれば積極的にやっておきたいトレーニングメニュー。

そして筋トレはダイエットを志す方なら誰もが望む体脂肪を燃焼させるためにも、ぜひオススメしたいトレーニングです。

さらに筋トレ後にジョギングを実施すると、より効果的に体脂肪を燃焼させていくことができます。

走るだけでもきついのに、筋トレまでは・・・と思われる方は多いと思いますが、筋トレ+ジョギングは体脂肪を効率よく燃焼させるための最強の組み合わせであるため、ダイエット志向ランナーには絶対に見逃せないところ。

そこで今回の記事では筋トレ後にジョギングすると、より効果的に体脂肪が燃える3つの理由について見ていきたいと思います。

 

1.筋トレは筋肉の量を増やし脂肪を燃焼しやすい体質をつくる

体幹トレーニングなどの筋トレ自体には、ほとんど脂肪燃焼効果はありません。

ただし筋トレを実施すれば、当たり前の話ですが、身体に筋肉の量が増えてきます。

筋肉量が増えてくると、運動時などで筋肉を動かすためのエネルギーをつくるため、より多くのエネルギー源を燃焼させる必要が出てきます。

そのエネルギー源のひとつとなる脂肪が、筋肉量が増えることによってより多く燃焼されることとなるため、自然と脂肪を燃焼させやすい体質に変わっていきます。

 

2.筋トレは脂肪を分解する成長ホルモンを分泌する

上記のように、筋トレ自体には脂肪燃焼効果はほとんどありません。

ただし筋トレをすると、体脂肪を分解する働きがある「成長ホルモン」が分泌されやすくなり、脂肪が燃えやすくなります。

このことが筋トレ後にジョギングを実施すると脂肪が燃焼しやすくなる一番の要因となります。

ちなみに脂肪燃焼を助ける成長ホルモンは、ゆっくりの動きでじんわりと筋肉を刺戟する筋トレの方が分泌されやすいそうです。

 

3.ジョギングでのエネルギーをつくるために脂肪を燃やす

筋トレで成長ホルモンが分泌された状態になるわけですが、そこで終わってしまっていては、脂肪はそれほど燃焼しません。

この成長ホルモンが分泌された状態で、運動によって活発に身体を動かすためのエネルギーを消費しなければなりません。

そこでオススメなのが酸素を利用して脂肪などのエネルギー源を効果的に燃やす有酸素運動。

なかでも余裕あるペースで走るジョギングは、速いペースで走るより脂肪をエネルギー源として利用しやすくなるため、筋トレ後のトレーニングには最適のメニューと言えます。

 

あくまで無理のないレベルで

今回の記事では筋トレ後にジョギングをすると脂肪が燃焼しやすくなる3つの理由について紹介させていただいたわけですが、とは言っても筋トレ後にジョギングを実施するのは初心者の方には特にかなりきつく、無理をしすぎて故障につながる可能性も低くありません。

そこで重要なのがジョギング前の筋トレは、あくまで無理のないレベルで少し軽めのメニューにて実施すること。

あまりこの筋トレを頑張りすぎると、かえってジョギング時にフォームの崩れにつながり、より故障のリスクを高めてしまう可能性もあります。

そんな無用なリスクを避けるためにも、ジョギング後の筋トレは軽めに、またその後のジョギングもペースを上げすぎずを意識して実施するようにしてみてください!!

 

今回の記事で参考にさせていただいた書籍

Tarzan (ターザン) 2015年 10月22日号 No.682 [雑誌]
マガジンハウス (2015-10-08)
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