30キロ走直前でもできればやっておきたいエネルギー補給
今日3月8日(日)、セカンドウィンドAC四日市も参加する四日市ランニング協議会では30キロ走を雨でも開催予定です。
長い時間・距離を走り続ける事となる30キロ走では、途中お腹が減ってきがち・・・
・・・ですが日常からバランスの取れた食生活をおくっていらっしゃる方であれば、30キロでエネルギー切れを起こす方はほとんどいらっしゃいません。
・・・とは言っても「30キロ走など長い距離を走ると、いつも途中で身体に力が入らなくなる・・・」というランナーは結構多くいらっしゃって、そういう方々には対策が必要になってきます。
ランニングで大きなエネルギーとなるのは、先日の「30キロ走前日におススメのプチカーボローディング」の記事でも書かせていただいたとおり糖質。
この糖質はご飯などの炭水化物に多く含まれていて、走る直前にいつもより多めに炭水化物を摂っておくだけでも、じゅうぶんなエネルギー切れ対策につながります。
ただし炭水化物は食べ終わってから、身体の中で消化し切るまでに2〜3時間ほどかかるため、できれば練習の3〜4時間前には食事を終えておく必要があります。
・・・が「朝からそんなに食べられない・・・」という方は多くいらっしゃるはずです。
そんな方におススメなのが、練習30分前からバナナ、あるいは直前にエネルギーバーやゼリーなど消化のいいものをこまめに補給しておく事による糖質補給。
これらのものであれば、比較的すぐ身体の中で消化されるため、消化不良による腹痛などの心配はそれほどありません。
また給水ボトルの近くに置く、もしくはランパンのポケットやポーチなどにあめやチョコレートなどを入れておいて、走っている途中も定期的にエネルギー補給を行っておく事も、エネルギー切れ対策につながります。
2月の今の時期に30キロ走を実施される方は、できればレース本番に自信をつけられるよう、満足の行く走りで仕上げを行っておきたいところ。
そんな満足の行く走りができるよう、レース本番同様に万全のエネルギー切れ対策を打って30キロ走にのぞむ事は、事前対策としてはかなり有効な手段と言えそうです!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。