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BCTとはどんなトレーニング?

昨日の火曜夜定期練習会では少し時間をとって補強トレーニング(筋トレ)を実施しました。

その補強トレーニングの内容は「BCT」

このBCT、箱根駅伝で優勝した日体大が実施していた事ですっかりメジャーになりましたが、まだまだ一般の方にはなじみのないトレーニング方法。

そこで今回の記事では「BCTとはどのようなトレーニングか?」という事について書かせていただきたいと思います。

BCTとは「速くなる体幹トレーニング「BCT」」の記事でも書かせていただいたようにランニングのためにある体幹トレーニングと行っても差し支えない筋力トレーニングで「ベース コントロール トレーニング」を略した言葉です。

 

このBCTトレーニングの目的については速くなる体幹トレーニング (B・B MOOK 964)に詳しく書かれているとおり
1.身体で左右前後のバランスの悪い箇所や弱点を見つける
2.安定した体幹を作り臀部、股関節を効率よく稼動させる
3.走るために必要な筋肉をピンポイントで刺激する
4.効率の良く走れるフォームをつくり故障しにくい身体をつくる
の4点があります。

このBCTは人間が赤ちゃんとして生まれてきて、仰向けに寝た状態から寝返り、ハイハイ、そして立ち上がり、歩き出しまで発達段階に照らし合わせる形で、徐々に稼動させていく筋肉を増やし、正しいランニングフォームを作る事が出来るようメニューが組まれています。

そのため正しいランニングフォームで走る練習を実施したい方は、走る前に実施する事こそが最もその効果を上げる事ができる筋力トレーニングです。

 

このBCTトレーニング、実施してみるとお腹の斜め前の筋肉である「腹斜筋」など普段あまり使う事のない筋肉を刺激する効果もあり、実施しているメンバーの中には「すぐにウェストがしまった」といった声もありました。

しかも筋力トレーニングで成長ホルモンを体内に分泌させた状態で走り始めると、脂肪が燃えやすくなる事は多くの本でも書かれています。

つまりこのBCTトレーニングはシェイプアップにも最適のトレーニングと言えます!

 

そんなランニングフォームもきれいになって、怪我もしにくくなり、しかもシェイプアップ効果も期待できるBCTトレーニング。

そんなBCTトレーニングの実施方法についてはまた別の記事で書かせていただきたいと思います!!

 

BCTについてはこの本で詳しく書かれています
速くなる体幹トレーニング (B・B MOOK 964)

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