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ひざの故障で最も怖い「ひざ半月板損傷」対策は?

前回までの記事でひざの外側が痛む「ランナーひざ・腸脛靭帯炎」やひざの内側が痛む「鵞足炎」への対策について書かせていただきました。

その2つの症状はメンテナンスさえしっかり行えばOKの場合が多いですが、ひざを曲げ伸ばしすると痛む、引っかかりがありバキバキと鳴る症状が起こる「ひざ半月板損傷」はランナー生命を失う大きな故障にもなり兼ねません。

 

そこで今回の記事では「ランニングを長く続ける上で最も注意したいひざ半月板損傷になったらどうすればいいか?」という事について書かせていただきたいと思います。

半月板はひざの動きをスムーズにしたりクッションの役割を担う大事な部位ですが、ひざが内側に入るフォームの方や筋力・柔軟性不足の方、着地時にひざが伸びる方、アップダウンの多い道を走る方、走り込みなど過度の負荷をかけ過ぎた方などはその半月板を損傷する事があります。

その半月板はひざの内側と外側にあり、内側の半月板が損傷するとひざを深く曲げられなかったり内側にひねると痛む症状が、外側の半月板が損傷するとひざがピンと伸ばせない症状が出るようになります。

そうした症状が出るようであればランニングは絶対にNG、そして整形外科でMRI検査を行う事をおススメします。

 

そんな半月板損傷の症状を起こさないためには筋力不足や柔軟性不足の解消が欠かせません。

そこで半月板損傷予防のためには、太ももの前側「大腿四頭筋」や太ももの裏側「ハムストリングス」の筋トレやストレッチを定期的に実施するのがベストと言えます。

 

全てのひざ故障予防として言える事ですが、ひざまわり特に太ももの筋力をアップさせる事、そして着地時脚に負荷のかからない効率の良いランニングフォームを作る事が本当に重要。

これらは意識ひとつで必ず改善できる要素のため、日常から常に意識するよう心がけていきましょう!!

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