ランニングでカロリーを消費するために重要な「走る時間」
ランニングはダイエットに最も適した有酸素運動と言われていて、ダイエットを目的にランニングを始めた方は本当に多くいらっしゃると思います。
ダイエットのために重要になってくることの一つに、消費カロリーの数値があります。
実際ランニングでどれだけのカロリーが消費できるのかと言いますと、下記の数式で表すことができます。
1.05 X メッツ数値 X 運動時間(時間) X 体重(kg) = 消費カロリー(kcal)
この数式の中で「メッツ数値」については後日あらためて紹介させていただくとして、今回注目したい数値が「運動時間」の部分。
この計算式から見るとランニングでカロリーを消費するためには、走った距離ではなく走った時間を基準に考える必要があるということになります!
長い距離を走れば当然長い時間走り続けることにもなるため、「どちらでもいいのでは?」と考える方は多いかもしれませんが、距離を基準にトレーニングを進めると、走力が上がってくるにつれ短い時間で走れるようになってくるため、同じ距離を走っていても消費カロリーは減ってしまうことになります。
逆に時間を基準にトレーニングを進めると、同じ時間で長い距離を走ることにつながり、長い距離を走ることへの不安も払拭することにもつながっていきます!
・・・というわけで特にカロリーを消費することでまず体重を減らしたいとお考えのランニング初心者の方々は、距離ではなく時間を基準にトレーニングを進めることを意識して、ランニングダイエット成功への第一歩を踏み出していただければと思います!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。