セルフマッサージはいつでもできる疲労回復法
フルマラソンなどマラソンのレースに出場される方が3日前から最優先で行うべき事は、今までの練習でたまった疲労を体内から抜く事です。
そのための方法として走る量を減らしたり、睡眠をしっかりとったり、食事を工夫したりと行った方法をこのブログでも紹介させていただきました。
そしてもうひとついつでもできる疲労回復方法としておススメなのがセルフマッサージです。
そこで今回はレース前に特に実施したい「セルフマッサージとはどのようなものか?」ということについて書かせていただきたいと思います。
セルフマッサージとは
マラソンでマッサージと言うと専門のトレーナーの方にやっていただく方法を思いつかれる方は多いと思いますが、実際には時間や金銭的な問題もあって「いつでも手軽に!」というわけにはいかない方がほとんどだと思います。
そこで今回おススメするのがセルフマッサージ、セルフマッサージとはその名のとおり自分でマッサージをする事です。
ランニングにオススメのセルフマッサージ
自分でマッサージが出来る範囲はどうしても限られてしまいますが、今回おススメするのは主にランニングで最も酷使される箇所と言える脚部の筋肉のセルフマッサージです。
そんなセルフマッサージを実施する際のポイントとして
・軽くこするイメージで
・身体の末端から心臓へ血液を送り出すイメージで
・強く揉んだり押したり、つまんだりしない
・肌の弱い方はクリームなどで皮膚を保護する
以上4点を意識することでより効果が見込めます。
特に重点的にセルフマッサージを行いたい部位は?
そしてそのセルフマッサージでは特に
●ふくらはぎ・・・下から上の方へ手のひらを使って軽くこする
●太もも・・・前・後のそれぞれを心臓に向かって軽くこする
の2カ所を重点的に実施します。
また多くのツボがある足裏は手を使ってやるのでなくゴルフボールなどを足の上にのせてころがすようにすると、そのツボが刺激されるうえ血行が良くなり疲労がより効率的に抜けるため、上記セルフマッサージの前に実施するとより効果的です!
セルフマッサージの目的は疲労回復の補助
以上のように手軽にいつでも出来るセルフマッサージはレース直前期には特に実施しておきたいものですが、注意したいのは思わず力を入れすぎ強く揉みすぎたり、押したりで筋肉を痛めないようにすること、またアキレス腱などを強くつまむのも絶対にNGです。
セルフマッサージの目的はあくまで疲労回復の補助的な役割、力を入れずゆっくりと血液を心臓に向かって送り出すイメージでうまく身体の疲労を抜く事で、レース本番に万全の体制でのぞんでいただければと思います!!
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合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。