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レース翌日に摂りたい「4つ」の栄養素

こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。

レース本番ではいつもよりだいぶ無理のある走りをされた方はかなり多く、かなりの疲労をレース翌日に残している方は多いはず。

そこで今回は疲労を回復するために「レース翌日に何を食べたらいいか?」ということについて書かせていただきたいと思います。

レース翌日に摂りたい栄養素

レース翌日に摂りたい栄養素としてよく言われるのが、下記の4つです。


1.ビタミンB群
2.ビタミンC

3.鉄分

4.亜鉛

 

 

そのひとつひとつを見ていきますと・・・

1.ビタミンB群

新陳代謝を高め、疲労回復効果の高いビタミンB群はレース翌日に必ず摂りたい栄養素。

ビタミンBを多く含む食材としては
ビタミンB1・・・豚肉、うなぎ、玄米等
ビタミンB2・・・レバー、うなぎ、納豆、玉子等
ビタミンB6・・・レバー、まぐろ、かつお等
ビタミンB12・・・貝類
などが挙げられます。

なかでもうなぎはビタミンB!、B2を豊富に含むため、レース翌日の自分へのご褒美としては最適のお食事かもしれません!

2.ビタミンC

レース翌日は筋肉や内蔵の疲れとともに免疫力も弱まり体調を崩しやすくなるため、ウイルスが侵入するのを防いだり活動を抑える効果のあるビタミンCも必ず摂りたい栄養素の一つ。

ビタミンCを多く含むのは果物や野菜類。中でもレース前にもおススメのオレンジ100%ジュースはビタミンCを多く含む他疲労回復効果のある「クエン酸」も多く含むためレース後にもおススメです!

3.鉄分

レースで多く消耗される栄養素の一つがこの鉄分、しっかりと補給しておく必要があります。

ちなみにビタミンCは鉄の吸収を助ける働きもあるため一緒に摂るとより効率的に補給する事ができます。

そんな鉄分を多く含む食材はレバー、あさり、納豆等、特にレバーは好き嫌いこそあるもののビタミンB群も多く含むためレース前後に御用達のランナー食という事ができます!

4.亜鉛

免疫力の低下を防ぎ、活性酸素で傷ついた細胞の修復を助ける効果のある亜鉛は身体のコンディションを整えるのには最適の栄養素。

亜鉛は牡蠣、牛肉などに多く含まれています。

レース後の食事は疲労回復のために大切!

以上のように、レース後に摂りたい栄養素について書かせていただいたのですが、エネルギーを蓄えるためのカーボローディングなどレース前の食事に比べるとどうしても無頓着になりがちなレース後の食事メニューですが、これを意識するかしないかでレース後の体調回復のスピードは大きく変わってきます。

少しでもはやく日常生活に復帰(?)されたい方はぜひ上記の4つの栄養素、意識して摂取する事をおススメします!!

 

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