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マラソンレース前日に食べない方がいい3つの食べ物

こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。

レース3日前から糖質(炭水化物)を多めに摂るカーボローディングで、体内にエネルギー源を溜め込んでいらっしゃる方は多いと思います。

そしてレース前日になってくると糖質補給はもちろんですが、翌日のレース本番をベストの状態で臨むため「何を食べない方がいいか?」という事も大切になってきます。

そこで今回の記事では、レース前日に食べない方がいいものについて見ていきたいと思います。

レース前日に食べない方がいいもの

1.脂質が多く含まれるもの

2.食物繊維が多く含まれるもの

3.生物(なまもの)

 

一つ一つについて食べない方がいい理由について見ていきますと・・・

1.脂質が多く含まれるもの

脂質は糖質と並ぶマラソンでのエネルギー源で、特に糖質が枯渇気味のレース後半では、最大のエネルギー源ともなります。

・・・が脂質は人間の体にはじゅうぶん蓄えられているため、意識して摂取する必要は全くありません。

特に揚げ物や脂肪を多く含んだお肉、そして意外なところでアボカド・枝豆・とうもろこしなどは脂質が多く含まれている食品は、消化・吸収に時間がかかり、胃などの内臓に大きな負担がかかります。

マラソンでは筋肉と同様に内臓にも大きな負担がかかるため、前日はできるだけ脂質の多く含まれた食べ物は避けるようにして、内臓には負担をかけず、元気な状態で臨めるようにしておきましょう。

2.食物繊維が多く含まれるもの

食物繊維は生活習慣病予防やダイエットなどには欠かせない栄養素ですが、マラソンレース前日には実はNG。

食物繊維は消化があまりよくなく、摂りすぎると腸内にガスが溜まりやすくなり、レースの途中で腹痛を起こしたり、便意を催しやすくなってしまいます。

食物繊維が多く含まれるのは納豆や豆腐などの豆類、玄米、いもやごぼうなどの根菜類、そして海藻類など、普段なら積極的に摂るべき食品が多く含まれています。

レース時はただでさえ緊張やストレスから、腹痛などを起こしやすい状態にあるため、レース前日だけでも食物繊維は控えるようにしておきましょう。

3.生もの

レース前日は食物繊維同様、腹痛の大きな要因となり、最悪食あたりのリスクもある生ものも避けたいところです。

特に遠征で海の幸が地元の名物・・・というレースでは、前日についお寿司や刺身などの生ものを食べたくなる誘惑にかられると思いますが、こうした生ものはレース前がグッと我慢して、レースが終わってからゆっくり食べるようにしましょう。

一番の基本は食べ慣れたものを食べる

 今回の記事ではレース当日の快走のために、前日に避けたい食べ物について見ていったわけですが、逆に前日に積極的に摂りたいのはやはりパスタやご飯などの炭水化物。

またおかずでも普段食べ慣れないものを食べると、胃腸に必要以上の刺激が入ってしまい、体調を崩す可能性もあるため、できるだけ避けたいところ。

そこでレース前日はできるだけ無難に、普段から食べ慣れたものを食べる意識を持つ事で、安心して翌日のレースを迎えられるよう心がけてください!

 

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