雨の日におススメのランニングトレーニング
前回の記事で梅雨時のランニングが、おススメである事を書かせていただきました。
・・・とは言っても雨でウェアやランニングシューズが水浸しになった状態で長時間走る事は、かなりのストレスだったりします。
そんな雨の中でも、と言うより雨の日だからこそ実施したいランニングトレーニングを紹介していきますと・・・
1.トラック練習
雨の日の公道などは水たまりができやすく、その水たまりにランニングシューズが「ボチャッ」といってしまうと、走る気力を根こそぎ奪われる方は多いのでは・・・
それに比べて陸上トラック、特にウレタン舗装されたトラックは水たまりができにくく、泥などがつかないためランニングシューズも汚れにくくと、雨の日ランニングのおススメ練習場所となります。
また夜のトラックは走っているとなぜかモチベーションも上がってきやすく、短時間で大きな効果が見込めるスピード練習が実施しやすく早く練習を切り上げる事もできるため、「雨の日はトラックでスピード練習!」と決めてしまうのも一つの手かもしれません!
2.ペース走
雨の日は視界が狭くなってしまう分、自分の走りに集中しやすい環境となります。
そんな走りに集中できる日にやっておきたい練習メニューが「ペース走」
ペース走とは一定のペースを維持して決めた距離を走る練習ですが、一定のペースを維持して長時間走り続ける事は結構難しいもの。
ですが雨の日は自分の走りに集中しやすいため、自分の走るペースを把握しながらストイックに走るのには最適な環境。
普段走っているペースがかなり不安定・・・という方は、「雨の日ペース走」をぜひお試しください!
3.ビルドアップ走
ペースを段階を分で上げていく「ビルドアップ走」も、自分の走りに集中しやすい雨の日に最適の練習メニュー。
雨で身体が十分あたたまっていない状態の時はゆっくりペースで、そして身体があたたまり身体が動かしやすくなっていくにつれペースを上げていくビルドアップ走は、後半息がゼイゼイいうくらいのペースまで上げていければ十分な練習効果が見込めるうえ、怪我のリスクを抑える事もできます。
またジョギングなどウォーミングアップも省略しようと思えばできるため、できれば短時間で終わりたい雨の日ランニングには最適のメニューと言えます。
以上の3つの練習メニューを雨の日おススメトレーニングとして紹介させていただきました訳ですが、雨の日ランニングの基本は短時間でサッと切り上げられる短時間高効率トレーニング。
紹介させていただいたトレーニングは、後半にかけて呼吸が苦しくなってきそうな練習メニューばかりですが、「雨の日ランニングは呼吸が楽になる」ということを思い出していただいて、ぜひ積極的にチャレンジしてみて下さい!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。