レース中にできると厄介な足マメ予防と対策は?
こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。
フルマラソンのような長い距離を走る大会で大きな敵となる可能性があるのが、足裏にできるマメ。
マメはそれほど深刻な症状ではありませんが、潰れると顔を歪めたくなるほどの激痛も走ってと、できればしっかりと対策を施しておきたいところ。
そこで今回の記事ではマラソンレースでできれば避けたい足マメ対策について見ていきたいと思います。
レース前のマメ対策
足裏にマメができる一番の理由は靴と足裏の皮膚が摩擦を起こす事にあります。
ですのでその摩擦を軽減させる事ができれば、そのまま足まめの予防につながります。
そんな摩擦の軽減させるためには厚めのものを履くなどシューズと足裏の皮膚の間に入る事となる靴下選びをしっかりと行う事が重要。
さらにワセリンや摩擦予防のためのクリームなどの保護剤を塗る事も重要です。
また馬油は油の中に含まれるミネラルが皮膚に浸透する作用もあり、摩擦予防に加えて、皮膚のケアにもつながるためオススメです。
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マメが出来てしまった時の対策
マメがレース中にできてしまって激痛が走る状態にあっても、中に溜まった水は絶対に抜きださないようにしてください。
と言いますのもマメの中に溜まった水はリンパ液で、菌が入らないようにする働きと、新しい皮膚を形成する働きもあるため、抜き出してしまうと思わぬダメージが後に残る可能性があるからです。
そして痛みを抑えるためには絆創膏やテーピングなどでマメを押さえ込んでしのぐ以外の方法はなく、実際のところ劇的な対処策はないというのが実際のところです・・・
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レース前からマメが出来ている場合は
レースに出場される方の中には、スタートする前からすでにマメが出来ている状態であるという方もいらっしゃると思います。
そんな方はマメの出来ているところに絆創膏をあてて、さらにテーピングでしっかりと固定しておくのがオススメと言えます。
マメは深刻なトラブルとは言えませんが・・・
レース中にできる脚マメはエネルギー切れや、ひざ・腰などの故障に比べれば、それほど深刻な症状とは言えません。
ただしマメによって感じる痛みは、下手するとレースで起こりうるあらゆる故障の中でもトップレベルにもなり得るため、マメのできやすい方はしっかりとした対策を、そしてできてしまった場合はある程度の忍耐力が重要な対策と言えそうです!
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合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。