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ランニングフォームの見直しのために動きづくりドリルを実施する主な3つの目的

セカンドウィンド四日市で6月から8月までの夏場の間に、メンバーの土台作りの一環として1ヶ月間で重点的に行っていきたいのが、各メンバーのランニングフォームの見直し。

レースシーズンから遠ざかる6月をランニングフォームの見直しには絶好の時期と捉えて、いくつかの取り組みを行っていくわけですが、そのひとつが動きづくりドリルの充実です。

動きづくりドリルとは、ランニング動作時に重要な関節部位をスムーズに動かすためのエクササイズで、中でも下記3つを主な目的として実施します。

1.肩甲骨まわりの柔軟性・可動域アップ

2.股関節まわりの柔軟性・可動域アップ

3.肩甲骨と股関節まわりの連動性アップ

その一つ一つについて詳しく見ていきますと・・・

1.肩甲骨まわりの柔軟性・可動域アップ

肩甲骨まわりはランニングの腕振り時にもっとも重要な部位で、スムーズな腕振りを行うにはこの部位の柔軟性・可動域向上は必須と言えます。

そんな重要な肩甲骨まわりですが、特に日頃デスクワークなど同じ姿勢で仕事をしている方の中には、筋肉がこわばってしまいガチガチになってしまっている方も多くいらっしゃいます。

そこで走る前に肩甲骨まわりを大きく動かすドリルをいくつか取り入れて、ガチガチに固まった筋肉をほぐしておく事で、走り出しからのスムーズな腕振りにつなげていきます。

2.股関節まわりの柔軟性・可動域アップ

股関節まわりはランニングの脚運びの要とも言える重要な部位で、スムーズな脚の回転を生むためにはこの部位の柔軟性・可動域向上は必須といえます。

そんな股関節まわりですが、ランニングで最も酷使される部分とも言え、気がつかないうちにまわりの筋肉がガチガチになってしまいがち。

さらに骨盤が後ろに傾いてしまっていると、股関節はスムーズに動かすことができず、最悪の場合股関節痛などにもつながってしまいます。

そこで走る前には骨盤をしっかり前傾させた状態で股関節を大きく動かすドリルを実施しておく事で、走り初めからのスムーズな脚運びにつなげていきます。

3.肩甲骨と股関節まわりの連動性アップ

人の体の部位はひとつひとつが独立したものでなくつながっていて、小指を動かすと薬指が少し動くように、肩甲骨を動かすと、股関節も連動して動くようになっています。

・・・のですが、腕振り時に肩甲骨まわりを動かせていない事で、股関節は連動して動く事ができず、腕振りと足運びがバラバラの走りになってしまっている市民ランナーの方は結構多くいらっしゃいます。

そこで走る前には肩甲骨まわりと股関節まわりを同時に動かすドリルをいくつか実施しておく事で、腕振りと脚運びが連動した効率のよいスムーズな走りにつなげていきます。

動きづくりも継続が大切

上記のように今回の記事では今後セカンドウィンド四日市で力を入れていきたい動きづくりドリルですが、Runfeetでは従来より30分以上の時間をかけてじっくりと実施しており、その効果の程は確実に出てきています!

動きづくりドリルは走ることに比べると地道な動きで、なかには難しい動きも多く苦手な方も多いメニュー。

・・・ですが何より継続していく意識づけを行っていく事で、メンバーのスムーズな走りにつなげていくとともに、ランニングフォームの見直しにつなげていこうと考えています!!

 

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