レース前日の疲労回復のために大切な入浴の方法は?
こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。
いよいよ明日はレース本番!という方が今一番大切な事は疲労を抜く事であるという事を書かせていただきました。
その疲労を抜く方法として『レース前日になによりも大切な睡眠はどれくらいとれば?」の記事で書かせていただいたとおり十分な睡眠を取る事が大切です!
そしてレース前日に同じく疲労を回復させるためにやっておきたい事として入浴があります。
そこで今回の記事ではレース前日に疲労を抜くために「レース前日にはどのように入浴をすればいいか?」ということについて書かせていただきたいと思います。
入浴で得られる効果
入浴することで疲労回復のために得られる効果として、下記の3つが挙げられます。
1.温熱効果
2.水圧効果
3.浮力効果
その3つの効果の一つ一つを見ていきますと・・・
1.温熱効果
入浴するとまず温熱効果で血管が拡張しすることで血の流れが良くなり、凝り固まった筋肉をほぐす効果があります。
2.水圧効果
普段入浴しているときに気になる事はあまりないですが、お湯の中では大きな圧力が身体にかかっています。
この圧力によって全身から心臓に戻る血行が特に促され、トレーニングなどで蓄積された疲労物質が除去されやすい状態になります。
3.浮力効果
普段の生活ではほとんど感じる事はないですが、走っているときのみならず立っているだけでも、座っているときでも身体は重力に抵抗するためにいつも筋肉を使っている状態です。
お風呂に入ると浮力によって重力から開放される状態になり、全身の筋肉が完全にリラックスした状態になり、疲労回復が促進されることになります。
シャワーのみでは得られない効果も!
以上のように入浴による疲労回復効果を見ていきましたのですが、1.の温熱効果についてはシャワーを浴びても得る事が出来るのですが2.3.の水圧効果・浮力効果はお風呂に入る事でしか得る事が出来ません。
さらにレース前日は入浴の後いい眠りにつくために少しぬるめのお風呂にゆっくりとつかると、血行もジワジワ促進されリラックス効果も高まるためより効果的です。
レース前日は少しぬるめで
普段は熱めのお風呂が好きな方は多く、特に温泉などでは熱めのお風呂というのがかなり多いです。
・・・がレース前日だけは疲労回復、リラックス効果、そしていい睡眠につくためのよりよい流れを作るため、少しぬるめのお風呂にゆっくりつかる入る事を心がけましょう!!
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合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。