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レース直前に食べたいもの・食べてはダメなもの

こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。

レース3日前の食事方法については「マラソンレース本番3日前からの食事法」について書かせていただきましたが、レース前日にはさらに気をつけたいことがあります。

そこで今回の記事では本番直前だからこそ気をつけたい「レース前日には何を食べたらいいか?」ということについて書かせていただきたいと思います。

レース前日にオススメな食べ物

まずレース前日はレース本番に備えてエネルギーの蓄積を第一優先とするため、消化が良くてゆっくり吸収されるでんぷんの多い多糖類であるご飯やパスタなどの主食を普段の食事より1.5倍から2倍摂っていただいても大丈夫です。

ただいきなり普段の2倍の量のごはんやパスタを食べて下さいと言っても食べられない方は多いと思いますので、おやつや睡眠3時間前までの夜食としておもちやバナナなどを食べるのも体内にエネルギーを貯め込むひとつの方法と言えます。

また先日の「カーボローディングにプラスしたい栄養素「クエン酸」」で書かせていただいたとおり、ランニング時のエネルギーを貯め込んでおく大きな助けとなり疲労回復効果も期待できる「クエン酸」のほか「ビタミン」も摂取できるオレンジ100%ジュースを飲む事もおススメです!

レース前日にNGな食べ物

逆にタンパク質は前日にはあまり摂る必要がなく、お肉や魚そして脂肪の多い揚げ物類、チョコレート、ケーキなども消化に時間がかかるため避ける方向で、言い換えれば「主食を多めに、おかずを少なめ」の食事を心がける事が大切になってきます。

他にも食物繊維の多い野菜類はガスを発生する要因となり、刺身やお寿司などの生ものも安全面にどうしても不安があるためレース前日には避けた方が賢明なメニューと言えます。

レース前日に心がけたい食事のポイント

・・・ということでレース直前に食べるべきもの、食べてはダメなものについて書かせていただきました訳ですが、ポイントしては下記の3つがあります。


1.消化の良いものを食べる


2.ごはん、パスタなど腹持ちのよい主食を多く食べる


3.飲み物はオレンジ100%ジュースがベスト
 

さらに消化を助けるためいつも以上によくかんで食べる事も大切です。

レース本番で最良のパフォーマンスを発揮するために!

「レース直前に食べたもののせいでレース本番で実力を出せなかった・・・」というのではせっかくの今までの練習も水の泡となってしまい泣くに泣ききれません。

レース前日はいつも以上に口にするものをしっかり意識して、レース本番でベストのパフォーマンスを発揮いただく方が一人でも多くいらっしゃる事を願っております!!

 

レース直前期にオススメの記事目次

レース10日〜1週間前のアドバイス

レース3〜4日前のアドバイス

レース前日のアドバイス

レース当日直前のアドバイス

レース本番のアドバイス

レース直後のアドバイス

レース翌日のアドバイス

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